グリーンホームだより

特養(特別養護老人ホーム)
特別養護老人ホームについて(その10)
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2つめのセクションの続きです。前2回で15項目中、10項目を説明させていただきましたが、今回残りの5項目の当ホームでの運用について説明したいと思います。

⑮各自の部屋の入り口は、それぞれ好きに工夫され、自分の部屋がどこか一目でわかるようになっている。(一斉にのれん等をかけていない。)
※表札の横に飾りをしていたり、表札をオリジナル化しているユニットもあります。
⑯リビング(共同生活室)から個室が丸見えだったり、本人の意向を無視してドアを開けっ放しにしてプライバシーが確保されないようにしていない。
※居室のドアは閉めさせていただいています。その中でご家族から外の声や音を聞かせてあげてほしいというご意向があることもあります。その場合はドアノブにその旨を表示した上で、衝立などで目隠しするなど配慮してドアを開けさせていただくようにしています。
⑰リビングは食事をしたり、落ち着いてくつろいだりする場となっている。
※各ユニットのリビングはご入居者の状況によって、それぞれ異なったしつらえとなっています。畳スペースがあったり、ローソファがあったり、サブリビングにスペースを作ったりしています。
⑱廊下と区別がなくあるいは広すぎて落ち着かない場所であったり、光や風も感じられない場所になっていない。
※当ホームはもともと廊下幅があるために、廊下にソファや飾り物など敢えて置いています。(消防法に抵触しないように廊下幅・防炎物品・散水障害などに注意しています。)
⑲ユニットを超えた入居者が集まり、趣味活動やサークル活動などが行われる場を用意している。
※毎週火・金曜日に音楽を楽しむ会があります。その他、異なるユニットのご入居者が互いにユニットを訪問されることもOKとしています。
⑳地域の人や誰もが自由に利用でき、利用者がそこに行くと街のひとこまを感じる空間として活用できる場となっている。
※喫茶スペース、談話スペース、ウッドデッキ、ホールなどのパブリックスペースを設けています。4枚目の画像はウッドデッキの風景です。

(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長)

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