グリーンホームだより

第3回のテクノロジーは、Redcord社製『redcord®︎』【使用事業所：デイサービスセンター】を紹介しまーす！

redcord®︎は、ノルウェー製で、若い方から高齢者、障がいをお持ちの方、アスリートまで、介護予防・機能訓練・リハビリ・健康増進・スポーツ競技など、世界中で幅広く使用されていています器具です。

平成29年度からデイサービスで導入していて、『How to use テクノロジー!（2）〜HUR〜』で紹介したトレーニングマシンで鍛えた筋力を生活の中の場面で活かすためのステップとして、例としては、ふらついた際の足の踏ん張りなど、主に体幹やバランス感覚、関節可動域などの機能訓練に使用しています。
コードの持ち方ですが、先の輪っかの部分に手首を通してから握り込みます。
そうすることで、もしも機能訓練中にバランスを崩しかけたとしても、ロープが手から離れることなく身体を預けられるので、転倒などの危険も少なく、安心して体幹・バランストレーニングを行うことができます。
これを20〜30分、楽しく行っていただいてます♪

トレーニングは、トレーナースタッフがご利用者の正面に向かい合って行い、同じ動作をしていただきます。正面に鏡を設置しているので、ご自身でも姿勢を確認しながら行うことができます。
その他、足元にクッションを敷いて、わざと不安定な状況を作り出すこともできます。その際にもコードにつかまっているので安心感があります。このように工夫次第でいろいろな機能訓練・トレーニングを行うことができます。

見ているととても簡単そうなのですが、実際にやってみると、日常あまり使わない筋肉を使った動作をするので、数分で身体が温かくなってきます。
アスリートの方々はコードに足をかけて行う方法などもされているようで、やってみたことがありますが、めちゃくちゃバランス感覚とインナーマッスルが試されました…(￣◇￣;)

（「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム　施設長））

「課題研究に対する見学依頼をいただきました☆彡」　2019/08/13