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諸葛亮の知略(その4)
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私が驚嘆した諸葛亮孔明の計略、最後は「死諸葛走生仲達(しせる しょかつ、いける ちゅうたつを はしらす」
蜀と魏の戦の最中、諸葛亮は三国統一という志半ばで病没しました。まさしく巨星墜つ。
機を察知した魏の軍師、司馬懿仲達は撤退する蜀軍に攻め込みました。
しかし、そこでくるまに乗った諸葛亮が通りすぎていくのを目の当たりにします。
仲達は「諸葛亮は生きていたのか、謀られた!」とすぐさまものすごい勢いで撤退します。
実は、くるまに乗っていた諸葛亮は、諸葛亮が指示をして作らせた木造で、部下には生前にこの計を伝えていたのでした。
肝を冷やした仲達はこのことについて「死者が相手ではどうしようもない」と負け惜しみを言ったといいます。
死ぬ間際まで部下のことを案じ、組織のことを考えていた諸葛亮は改めてすごい人物ですね。
ただ、その諸葛亮も三国統一は成し遂げられなかったのですが、その他に達成できなかったことがあります。三國志演義の学ぶべきところの一つとして、魏呉蜀がそれぞれ滅びた理由ということがあると思います。私の中では諸葛亮の組織内でのスタンスともに「このようなことをすると組織は滅びる」事例としてとらえています。
詳しく書きませんが、三國志をみられた方がそれぞれ想いを巡らせていただくとよいと思います。

(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長)

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