グリーンホームだより

学び・研修
鈴鹿亀山地区老人福祉施設協会の県外研修に参加しました。
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平成29年8月3日(木)鈴鹿亀山地区老人福祉施設協会の県外研修に参加しました。
今回の目的は、「人材確保」です。
現在、全産業的に人材が不足しており、我々が運営する老人福祉施設もその例外ではありません。今日は、岐阜県で「若者が選ぶ魅力的な会社100選」に認定されている 社会福祉法人 美徳会 特別養護老人ホーム ビアンカ 様を訪問し、職員様とのフリーディスカッションの後に施設見学をさせていただきました。
多くの積極的な質問が飛び交っている中で・・・
ビアンカ様からは、職員の定着率の高さとして・・・
①給与体系の高さ (周囲の他福祉施設との比較しても高い。)
②残業時間の少なさ(月に3-5時間程度)
③法人トップの考え方でいかに働き易い環境を整えるか。
④特別に職員の採用活動は行なっていない。
⑤ホームページは、昨年業者に依頼しコストを掛けてよりよい物にし更新を頻繁に行なっている。(更新がほぼないホームページは採用には繋がらないとのこと。)
⑥人事考課制度を導入しており年間2回は最低でも職員と話し合いの場を持っている。指導が必要な職員には機敏に対応している。
⑦プリセプター制度を導入しており入職から3ヶ月は必ず指導職員が指導につく。ただ、職員2名で1名の新人職員に指導につくこともあるとのこと。その場合は、年配の職員と若い職員が指導につき、年配の職員は若い職員に基本的な考え方、常識的な部分の指導を行う。
と伺い、わたしたちの考え方と非常によく似ていると感じました。

当法人も男性職員の比率は7:3と高い方かと考えておりましたが、ビアンカ様は、リーダーは全て男性職員であり男女比率も5:5と驚きの高さでした。安定的な施設経営が行われているが故の定着率の高さという印象を受け良い学びの機会となりました。フリーディスカッション、施設見学の中でも施設内の職員間の風通しのよさが随所に伺えました。

現在、鈴鹿グリーンホームでは、いかに仕事と余暇時間の両立が可能かを模索しておるところでございます。今回の研修で学んだことを今後の人材確保等に活かしていきたいと思います。
ビアンカ様 本日はありがとうございました。
(特別養護老人ホーム 生活相談員・介護支援専門員)

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