理事長挨拶 うクライナへのロシアによる侵攻や、既に3年にわたる新型コロナウイルス感染症等により社会に大きな不安が広がっている中、国内の人口動態に目を向けると、今後特に75歳以上人口の急増と働き手の急減が予測されています。 さービスの品質向上と同時に、様々な負担を軽減していくためには、管を用いて天を窺う(細い管の穴から天をのぞいて見えたものが天だと思い込むように、自分の狭い見識で広大な物事に勝手な判断を下すこと【コトバンク】)ことのないように留意しつつ、 ぎゃく転の発想、従来の枠をはみ出して考え革新的なアイデアを出していくこと、 ひろく、多様な方々に介護福祉サービスへのご理解をいただくこと、参画を促進していくこと、私たちの新たな や く割を洗い出し、 のこされた課題の改善と解決に向けて、できる方法を考え、知恵を出し工夫をしていくことが必要と考えております。本年度、 とく別養護老人ホームとデイサービスセンターにおきまして、開設30年を迎えることができました。これもひとえに地域の皆様、関係各位のおかげと心より感謝申し上げます。引き続きトライアンドエラーの精神で、新しい介護の方法に挑戦(チャレンジ)し、 しゃ会課題の解決に向かって日々努力を重ねてまいります。 令和5年4月1日 社会福祉法人 鈴鹿福祉会 理事長 中村 敏