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トレーニングマシンHUR(フー)スマートタッチを体験しました
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平成29年8月21日、インターリハ株式会社様よりフィンランド製トレーニングマシンHUR(フー)スマートタッチシステムの体験させていただきました。
スマートタッチシステムと空圧テクノロジーを駆使したHURエクササイズマシンは、パソコン上でのプログラムの管理が可能であり、訓練環境を促進し、効果的なプログラムで人的資源を節約することができるそうです。
油圧式との違いは、油圧式の機器は油を使用しており、空気圧式のものは空気圧を使用しているというのが基本的な違いです。油圧式の機器は短縮局面で負荷をかけることはできますが伸張局面で負荷をかけることはできません。通常筋肉は両局面の動きがあるのに対して、油圧式の機器はある意味で筋肉の動きを制限してしまいます。たとえば、ウエイトを上げるのは短縮局面を使った運動ですがウエイトを下げるときは 伸張局面の運動になります。油圧式の機器では、ウエイトを上げ、そしてウエイトを下げるのではなく下方に押し出すというトレーニングの形式になります。空気圧式は、伸張・短縮局面の両方のトレーニングができる空力学を採用した機器になります。
スマートタッチでは、事前にマシンでのプログラムをパソコン上で入力すれば、専用のブレスレッドにデータが記憶され、それをマシンにかざすだけで、自分専用のプログラム(負荷量、回数など)が設定されます。実施した内容はパソコン上でデータ管理され、状態が維持しているのか、改善しているのかを表にして個別に確認する事が可能です。これをもとに次のプログラム作成に活用できると話がありました。
運動の評価を達成状況に応じて評価することはできますが、具体的に負荷量や回数など目に見える形で評価すること、それをご利用者に実感してもらうことは難しいです。やるからには、その効果が実感でき、持ち帰ってもらえることは意欲の向上にもつながると思います。
今回の体験内容も参考にしつつ、デイサービスに求められている「生活機能の維持・向上のための機能訓練の実施」に向け、取り組んでまいります。
(デイサービスセンター 管理者)

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