グリーンホームだより

平成29年9月4日（月）、三重県老人福祉施設協会・北勢ブロック主催「福祉・介護職場のタイムマネジメント」というテーマで話し方教育センターの藤原 真理弥先生の研修会に特別養護老人ホームの介護支援専門員、こすもすユニットリーダーの２名で参加しました。

タイムマネジメントとは時間の管理のことです。私たち介護現場ではひとり一人が時間を有効に活用するという意味にも置き換えられます。日頃から手帳やカレンダーの活用、緊急度と重要度に応じた仕事の優先順位づけ、業務改善、職場のコミュニケーションの改善などに取り組み、また各業務の見える化による進捗管理や報告、連絡の円滑化など常にタイムマネジメント（時間の管理）を行うことが福祉・介護現場でも重要だということを学びました。
特に職場のコミュニケーションの改善についてはタイムマネジメントには重要なテーマです。
仕事の60％以上は、情報処理（コミュニケーション業務）と言われます。また仕事上のトラブルの多くは、人間関係の偏り（コミュニケーションのねじれ）によって起きるとも言われます。

私も相手に情報が的確に伝わらなく誤解を招いてしまった経験や無駄が生じてしまったことが多々あります。それらを修復するために多くの時間が掛かり、タイムマネジメントに大きく影響していたことが分かりました。
これからはコミュニケーション技術の向上に取り組み、相手の立場になって伝えられるようにし、介護現場のタイムマネジメントに活かしたいと思います。　
（特別養護老人ホーム　介護支援専門員・こすもすユニットリーダー）