平成29年9月30日~10月1日、個別機能訓練・通所介護計画書の書類の書き方・実技習得セミナーを受講しました。
デイサービスでは、在宅で生活するために必要な生活機能(歩行や移動、食事、更衣、入浴、排泄、整容などの基本的な身体動作)の維持・向上のためのサービスが求められています。
生活機能の維持・向上の為に機能訓練には、
①身体機能に着目した訓練と、
②ADL(日常生活に必要な基本的な動作)・家事・職業能力や屋外歩行といった生活行為全般の「活動」、家庭や社会生活で役割を果たすことができる「参加」のための訓練があります。
デイサービスを利用される方は、それぞれに生活歴があり、在宅で生活するうえで必要なサービスも異なっています。そのため、ご利用者お一人おひとりに合わせた通所介護計画書を作成し、個別のサービス提供を行っていますが、この①と②の違いについて、目標の設定からプログラム、実施、評価まで、その違いを理解したうえでサービスを提供することが難しく、頭を悩ましているところです。
今回受講した内容は、個別機能訓練と通所介護計画書の作成について、在宅での生活の様子を確認する(アセスメント)の方法、その情報を基にした目標設定、計画書の作成、プログラムの作成、評価など計画書の作成に必要な基本的な知識から、実施→評価について、具体的な事例やグループワーク等により理解を深めることができました。
まずは、基本的な部分から職員と情報を共有し、デイサービスを利用される方の在宅での生活がより良くなるためのサービス提供に努めてまいります。
(デイサービス 管理者)
学び・研修
計画書の書類の書き方・実技習得セミナーを受講しました
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