グリーンホームだより

11月12日 県立総合医療センターにて定期的に開催されている一般健康講座に居宅介護支援事業所のケアマネジャー2名が参加いたしました。今回のテーマは「お年寄りの肺炎・インフルエンザ対策について」でした。呼吸器内科の先生や感染管理認定看護師の方により、臨床データ等の資料を用いてわかりやすくご説明いただきました。

肺炎は現在日本人の死亡原因の第3位であり、亡くなられる方の96.5%は65歳以上の高齢者です。
肺炎球菌ワクチン（5年ごとの接種を推奨）とインフルエンザワクチン（毎年接種を推奨）を両方接種することで肺炎予防の効果がより高まる（重症化が防げる）ことや、インフルエンザと風邪の違い、手指アルコール消毒は指先からを心掛けること、咳エチケット・肘ブロック（ひじをまげて内肘で口を覆う）などの比較的容易にできる感染対策についてお話がありました。

わかりやすくお伝えしやすい内容の研修でしたので、みなさまにも必要に応じ訪問時などにお伝えできればと思っております。

みなさんもインフルエンザや肺炎などにかからないように是非お気をつけください。