グリーンホームだより

学び・研修
全国老人福祉施設研究会議≪高知会議≫に参加しました。
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平成29年10月17日、18日、全国老施協主催の全国老人福祉施設研究会議≪高知会議≫に私と職員3名で参加しました。
次期介護報酬改定における議論の中で、国は「介護保険制度の持続性(社会保障費の抑制)」という財政論から、「科学的介護(科学的根拠に基づいた改善効果をねらった介護)」、「自立支援介護(要介護状態の改善)」を打ち出しましたが、介護現場の最前にいる私たちは、ご利用者の「尊厳」「意思」に寄り添い、「ご本人が望まない介護」ではなく「ご本人が望む生活の実現」に向けて、「伴走型」の自立支援(生活の質の向上も伴った支援)を目指していくことが当然であると考えています。
この伴走型自立支援介護の実現については、適切なアセスメントの実施、ケアプランや24時間シートへの記載・落とし込み、定期的な評価をしていくシステム・プロセスがとても重要になります。そのため、今回の研修会には、介護支援専門員、生活相談員で参加することにいたしました。
また、高齢化の進展により、軽度の方だけでなく、中重度の方についても増加してまいります。家族の介護力が低下している中、この方々の介護や看取りケアを充実・向上させていくことも、私たち事業者に求められています。
今回、学ばせていただいた各施設の取り組みを、ホームの運営に活かしていきたいと思います。
私の方は、前回、東海北陸ブロック老人福祉施設研究大会(金沢大会)で発表させていただいた内容について、東海北陸ブロック老施協から推薦を頂きましたので、恐縮ですが、今回の全国会議において再度発表させていただくことになりました。
発表中での取り組みは、私1人では到底できないことですので、当会の活動を認めて頂いたことについては、スタッフの自信と誇りにつながっていくと思います。
(特別養護老人ホーム 施設長)

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