グリーンホームだより

平成29年11月11日、歯科衛生士さんに今年度4回目の訪問を行っていただきました。今回のテーマは「歯周病」でした。
歯周病とは、歯肉(歯茎)や歯槽骨(骨)など歯を支える組織が炎症により破壊されていく病気です。症状は自覚しにくく、重症化してから気がつく事も多い疾患で、心疾患、呼吸器系の疾患、糖尿病や出産など全身への影響も与えることもある病気です。
歯周病は、一度なってしまうと完治させるのは難しい病気です。しっかり歯磨きをしていれば治る可能性はあるようですが、元気なうちから口腔ケア、歯磨きをしっかりする必要があります。歯磨きが難しい方には歯間ブラシやデンタルプロスなども有効であると教えていただきました。受講している職員も沢山質問をさせていただきました。この学びを日々のケアに活かしていきたいと思います。
（特別養護老人ホーム　主任）