平成29年12月6日(水)、今日は職員向けの研修として、床ずれの予防を目的とした正しい姿勢とその介助方法について勉強会を開催いたしました。福祉用具レンタルのヤマシタコーポレーション様と、エアマットや体位変換クッションなどの介護用品を製造されている株式会社ケープ様にお越しいただき、体位変換やポジショニングについてご説明いただきました。
実際に職員がモデルとなり、ベッドに横になってどの部分に体圧がかかって床ずれになりやすいか?そしてどのような体位が安楽で、介護する側の工夫によってどれだけ負担が減るのか?などを先生の説明を受けながら学びました。
体位を保持するための枕の使い方や、介護ベッドなどの活用方法など実際に説明を受けて試しにやってみると、確かに安楽で負担がなく、特定の部位に圧力がかかっていないことがよく理解できました。
先生からは冒頭に「経験しないとわからない、自分たちの身体を使って実際にやってみることが大切、ぜひ身体で覚えて欲しい」とお話しされていたことが、大変印象に残りました。
本日は特養ケアワーカーを中心にデイサービスや居宅ケアマネジャーなど30名以上が参加させていただきました。今日学んだことを日々の介護に活かせるよう、今後も努めてまいります。
学び・研修
床ずれ・ポジショニングの研修会を開催いたしました。
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