平成30年2月19日、鈴鹿市との福祉避難所設置運営に関する協定締結式に出席しました。
介護保険の入所型の施設は、高齢者が常時介護が必要になっても地域の中で暮らし続けることができる地域住民の皆様にとって、必要な施設です。
これらの施設の特徴として、ご利用者が常時入所されているので、365日、24時間の体制でケアを提供できる体制と介護が必要な方に適した施設、設備になっています。
非常災害時には、地域の公民館や学校などが一次避難所になりますが、介護などに配慮が必要な方にとってはあまり適した状況とはいえません。
そこで、私たちのような特別養護老人ホームや介護老人保健施設(老健)が、その役割を担うことになります。
当ホームが加盟している老人福祉施設協会と、三重県老人保険施設協会の中で鈴鹿市に拠点がある施設、そして鈴鹿市で、昨年よりワーキンググループを立ち上げ、学びや訓練を重ね、本日の締結式に至りました。
昨今、想定外の災害のリスクは増してきています。協定の締結で終わりではなく、ここからが新たなスタートになりますので、定期的な検討会の開催やマニュアルの見直し、訓練を重ねていきたいと思います。
(~私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます~ 特別養護老人ホーム 施設長)
活動・コラム
鈴鹿市福祉避難所設置運営に関する協定締結式
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