グリーンホームだより

学び・研修
連協研修「平成30年度介護報酬改定について」に参加しました。
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平成30年2月22日(木)、鈴鹿市文化会館にて開催された「平成30年度の診療報酬と介護報酬の改定について」と題した研修会に、居宅ケアマネ6名で参加いたしました。

介護保険制度は3年に一度見直されます。そして更に医療保険制度の診療報酬は2年に一度見直されており、今年4月の見直しは6年に一度の診療報酬・介護報酬のダブル改定となります。制度改正のたびにその時々の社会の実情や財政、人口動向や制度上の課題点を踏まえて制度の内容が見直されます。

今回の介護保険制度の改正では、地域包括ケアシステムの構築を念頭に、これまで以上に医療と介護の連携を求められております。具体的には入院時や退院時のケアマネジャーと病院との連携によって、入院される方がスムーズに在宅での生活に復帰ができるよう取り組みが求められたり、末期癌でターミナル期の方に対し在宅での看取りを念頭にかかりつけ医の先生との連携や柔軟な介護サービスの調整を手厚く評価するなどが挙げられます。
その他、介護保険制度と障害者福祉制度との連携により、これまで障害制度を利用されていた方が65歳を超えてもこれまで通りのサービスが受けられるような取り組みなども進められます。
現時点では改正内容は厚生労働省の案となっており、確定されたわけではございませんが、このような研修等を通じて早めの情報収集や動向の把握に努めたいと考えております。

今回の介護保険制度の改正により、現在介護サービスをご利用されているみなさまに影響が生じる場合は、適宜担当ケアマネや各介護サービス担当者よりご説明させていただきます。説明までもうしばらくお時間をいただければと思います。
もしもご不明な点や不安なことなどがございましたら、みなさまの担当ケアマネへお気軽にご相談ください。
(居宅介護支援事業所 管理者)

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