平成30年4月12日(木)、鈴鹿西部地域包括支援センターにて開催された合同事例研究会に管理者1名が参加いたしました。
今日は鈴鹿西部地域の某居宅介護支援事業所のケアマネさんが提供してくださった末期ガンの方に対する支援について、その事例をもとに参加したケアマネジャーで対応について検討や意見交換を行いました。
私たちはケアマネジャーとして地域の中で多くの方々をご支援させていただいておりますが、ケアマネ自身も人間ですので、担当するケアマネによっては考え方や対応方法が多少異なることは自然なことかと思います。今日のような事例検討会への参加を通じて、事業所の垣根を越えて多くのケアマネさん方の思いを聞かせていただくことで、自分とは違う意見やお考えに触れることができ、大変勉強となります。
特にターミナルケア(終末期のケア)の際には、本人もご家族様も、そこにお仕えするケアマネなどの各関係者も思い悩み、方針決定に迷いが生じることも多々ございます。とあるケアマネさんからの「そのような状況になる前の元気なうちから『私はこのような最期を迎えたい』と自分の思いを家族などに明らかにしておくことも大切ですよね」という意見が非常に印象的でした。
鈴鹿西部地域包括支援センターならびに本日事例提供をいただいたケアマネさんへ深く感謝いたします。
今後もこのような機会へ参加し、私たちケアマネジャーの対応によって地域のみなさまにより安心感を持っていただけるように努めてまいります。
(居宅介護支援事業所 管理者)
学び・研修
西部地域包括支援センター合同事例研究会に参加いたしました。
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