グリーンホームだより

学び・研修
施設ケアマネジャー研修会を受講しました。
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平成30年4月20日、全老施協主催の「施設ケアマネジャー研修会 伴走型介護とサービスの質の評価~QOL向上に資するケアマネジメントへの評価指標の確立~」を2名で受講しました。
特別養護老人ホームでは、平成27年度の介護保険制度改正により、入居者の重度化等に伴う医療ニーズ、看取り体制や夜間職員体制等の強化に向けた政策がとられている一方、介護の質についてアウトカム(成果)評価に向けたケアについては、今回の介護報酬改定においてデイサービスでADL維持等加算が導入されたことで、次期改定では他のサービスに反映されていくことが予測されています。
しかし、介護が必要なご高齢者やご家族にとっては、単にADL(日常生活動作)や要介護度の改善のみに着目したケアを提供するだけでは、その方々の生活が望むものになるわけではありません。
私たち介護・福祉専門職の使命は、ご入居者の尊厳保持と思いに副った上で、いかにその方々の人生を豊かなものにしていくか、その方々が望む生活に向けてどのように支援させていただくかだと思っています。
今回、ICF(国際生活機能分類)の「活動」と「参加」領域のケアを高めることによって、QOLを高める重要性とそれを実現するためのPDCAサイクル等のプロセスを学びました。
また、当法人の中期経営計画のビジョンと同じ考え方である"提供した介護のサービス質の見える化"の在り方(何をどのように見えるようにしていくか)についても学びましたので、ホームで職員とこれらの考え方を再度共有し、これらにチャレンジしていきたいと思います。
(~私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます~ 特別養護老人ホーム 施設長)

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