平成30年5月19日、三重県老施協主催のセミナーに参加しました。
この4月から、介護報酬が改定されました。今回の改定は、介護保険制度の安定性・持続性を考慮しつつ、団塊の世代が75歳以上となりきる2025年に向けて、国民の一人ひとりが状態に応じた適切な医療・介護サービスを受けられるように「地域包括ケアシステムの推進」、「自立支援・重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現」、「多様な人材の確保と生産性の向上」を図るとしており、これらを踏まえた基本報酬の増減等に加え、新たな加算や既存の加算の一部変更が行われました。
今、介護サービスの「質」の定義がはっきりと示されないまま、私たちは最前線で日々ご利用者のケア・支援をさせていただいています。そのため、改定された内容を深く知り、実践を通じてご利用者に合ったケアや支援のあり方等を探り、提案していく必要があると考えています。
今回の改定で国から要求されている事項で問題なのは、直接のケアや支援の困難さではなく、多職種協働の方針のもとに事務処理が非常に難解なことです。実践のためには、この部分の意図や手続をきちんと理解しておく必要があります。
本日講師の先生から、詳しく内容を伺いましたので、ホームに戻り、スタッフにフィードバックして、実践をしていきたいと思います。
(~私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます~特別養護老人ホーム 施設長)
学び・研修
H30介護報酬加算算定推進セミナーに参加しました。
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