グリーンホームだより

活動・コラム
鈴鹿市在宅医療・介護連携支援センターを訪問しました。
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平成30年 6月4日(月)、今日は鈴鹿市西条にある鈴鹿市在宅医療・介護連携支援センターを、施設長と居宅介護支援事業所管理者の2名で訪問いたしました。連携支援センターの丸山相談員さんや、たまたま同じ時間に訪問されていた市内他法人の施設長も交え、相互に抱える地域の課題や今後検討すべき問題についてお話しさせていただきました。

鈴鹿市在宅医療・介護連携支援センターは医師会が行政から委託を受けて、鈴鹿市西条5丁目にある保健センターの敷地内(鈴鹿市応急診療所と併設)に事務所を構えられています。
鈴鹿市内で活躍する医療や介護の専門職(医師や看護師・ケアマネジャーなど)を対象に、医療と介護の分野の連携についてを中心にご相談に応じていただく窓口で、7月からの本格稼働を予定されているとのことでした。

今日は訪問の際に、当法人から「ショートステイでの看取り」について、現在施設で抱えている課題をお話させていただきました。
「看取り」は、在宅の介護力が低下している中、高齢者が“住み慣れた地域”で介護や医療、生活支援サポート及びサービスを受けられるよう「住まい」「医療」「介護」「生活支援・介護予防」を“包括的に”体制を整備していく地域包括ケアシステムの構築に向けては避けて通れない課題の一つとなっています。
地域のかかりつけ医の先生とケアマネジャー、我々のような高齢者福祉施設が共に連携して看取りケアが行えれば、本人も家族も介護スタッフも負担なく安心して支援ができるのではないかと思います。
「誰もが安心して地域で生活できる」とは、「本人も家族も、誰もが安心して地域で天寿を迎えられる」とも言い換ることができると思います。その中で抱える課題を社会の問題として、関係する各専門職のみなさまとともにひとつずつ提起し、解決していければと考えております。
(~私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます~特別養護老人ホーム 施設長)

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