平成30年6月6日(水)、今日は三重県社会福祉会館にて行われた「社会福祉施設のブランディング~一人ひとりが輝く職場とは~」に職員2名で参加いたしました。
この研修は三重県社会福祉協議会が主催で行われ、講師の先生は「NPO法人a trio(アトリオ)」の理事長 山口友美先生でした。このa trioとは三重県の活性化を「志」として集まった団体で、「人」と「組織」と「社会」の融合を目指した活動として、企業や学校などに対し各種研修やコンサルタントをされているそうです。
今日の研修では色々な話を聞かせていただきましたが、中でも「我々の強み」は何で、「地域から求められていること」は何かを考えることが、施設や企業の価値を高めるというお話がとても印象に残りました。そして、企業の価値を高めるためには、そこで働く職員一人ひとりが現状を認識し、目標を掲げ、モチベーションを維持し、円滑にコミュニケーションを図ることが大切であるということについてもお話がありました。
私自身働く側の人間として、手前味噌かもしれませんが、この法人で人間関係や情報の風通しの良さやコミュニケーションの円滑さを感じることが多々ございます。そのような環境下で仕事ができることに感謝しつつ、でも身内の中の馴れ合いだけに終わらせず、自浄作用をもち切磋琢磨していかなければならない事を再認識いたしました。
そして人口減少社会の中で、この社会環境にどう順応して我々の存在意義を見出していくか?そのための仕事・責任とは?を考えさせられた研修となりました。
我々社会福祉法人 鈴鹿福祉会は「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」という経営理念を掲げております。今日の研修ではその理念にもう一度立ち返り、地域からの信頼とは?を振り返る良い機会となりました。引き続きその理念に沿って、自身や組織を高め地域に貢献できるよう取り組んで参りたいと思います。
(居宅介護支援事業所 管理者)
学び・研修
「社会福祉施設のブランディング」についての研修に参加しました
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