グリーンホームだより

平成30年6月20日(水)、鈴鹿亀山地区老人福祉施設協会主催の研修会に職員2名で参加しました。テーマは「福祉避難所について」でした。
講義内容は、近い将来起こるとされる南海トラフ地震の際に鈴鹿・亀山地区で予想される被害や小学校などで開設される避難所開設にあたって、どのような配慮が必要でどのような事態が想定されるか、過去の事例を元に説明を受けました。
その後、グループでカード形式の「避難所運営体験ゲーム」（HUG）を行いました。これは机の上に見取り図を置き、ある条件下で震災が発生したと想定し、カードを順番にめくり記載された内容が発生した場合にどのように対応するか考えるゲーム形式のシュミレーション訓練です。
福祉避難所は配慮が必要な方が避難されますので、そこではいろいろな課題が生じます。災害時は限られた人員や資材、時間の中で、即判断・対応しなければなりません。そのため、過去の教訓を元に訓練を行うことは非常に大切であると感じました。
来月22日に、本日の研修を元に実際に避難所を開設・運営する模擬訓練に参加し、災害時の対応についてより深く学びたいと思います。
(特養係主任)