平成30年6月25日(月)、公益社団法人全国老人福祉施設協議会主催の管理栄養士・栄養士研修会に参加いたしました。
今回の介護報酬改定において、自立支援、重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現を目指す観点から、口腔衛生管理の充実、栄養ケアマネジメント加算の要件緩和、栄養改善の取り組みの推進、医療との連携による栄養管理等加算の新設や見直しが行われ、多職種協働による経口摂取維持、口腔衛生管理の強化に向けた支援がこれまで以上に重要視されています。その改定事項や加算についてのポイントと、歯科医師、管理栄養士、看護職、介護職といった各職種の講師の方々の講演、全国から集まった管理栄養士・栄養士の施設での食支援の現状や栄養ケアマネジメントについての疑問点やアドバイス等、施設に居ては知り得なかった情報を沢山得ることができ、とても勉強になりました。最期まで口から食べることを支援するためには、多職種協働のチームケアが不可欠であり、その中でも管理栄養士は唯一の食の専門職として、ご利用者の方に寄り添った援助をしていきたいと思います。
(鈴鹿グリーンホーム 管理栄養士)
学び・研修
平成30年度 管理栄養士・栄養士研修会に参加いたしました。
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