平成30年7月22日(日)、鈴鹿市地子町にある社会福祉法人天年会 デイサービスセンターきらめき様において、鈴鹿市長寿介護課と市内の福祉施設の職員による福祉避難所の運営模擬訓練を実施しました。鈴鹿グリーンホームからはユニットリーダー2名が参加しました。
当ホームをはじめ、鈴鹿市の多くの福祉施設は市との協定により、非常災害時には市の求めに応じて、二次避難所を開設することとなっています。
住民の方々は災害時には地域の避難所(一次避難所)に避難することになりますが、そこでの生活が困難な方(認知症のある方や障害や疾患により介護が必要な方など)は、二次避難所(福祉避難所)へ移ることになっています。
今日は南海トラフ地震の発生を想定して、福祉避難所の開設準備から避難者受け入れの手順・対応について模擬訓練を行いました。
昼食には炊き出し班が作成した災害食の試食も行いました。
実際に行ってみると、細かなところにも多くの課題が見えてきました。このような訓練を重ねていくことによって、災害発生時の適切な行動・判断につながると思います。
災害はいつやってくるかわかりません。平時の取り組みが大切です。みなさまも被災したときの避難場所の確認や、各ご家庭での食料品やお薬・歯ブラシ・衣類・おむつや生理用品等の備蓄品の再確認を今一度よろしくお願いいたします。
(特別養護老人ホーム 主任)
学び・研修
福祉避難所運営合同模擬訓練を行いました
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