平成30年10月24日(水)、鈴鹿市労働福祉会館で行われた平成30年度第1回社士会鈴亀支部研修会に居宅介護支援事業所ケアマネ2名で参加いたしました。
今日のテーマは「精神科病院への医療保護入院の繋ぎ方と地域移行支援について」で、鈴鹿さくら病院の地域連携室に勤務されている相談員さんのお話を聞かせていただきました。
医療保護入院とは精神保健福祉法で定められた、精神科病院への入院形態の一つです。一般的な入院である任意入院とは異なり、精神保健指定医は入院が必要と判断しているが、本人が入院に同意しない場合、保護者の同意によって入院させることを医療保護入院と言います。
私たち居宅ケアマネも地域の中でさまざまな利用者や関係各機関の方々と関わらせていただく中で、時折この医療保護入院へ繋ぐこともございます。
相談員さんのお話は大変わかりやすく興味深いもので、精神科医療現場の実際やよりスムーズな連携や制度の活用方法について教えていただきました。その中でも地域にあるクリニックなどの医療機関やデイサービスなどの老人福祉施設などと同じように、地域の中にある身近な社会資源として精神病院の活用方法も知っていただければという相談員さんのお話が印象的でした。
講師の先生や社会福祉士会鈴亀支部のみなさん、研修参加にお声かけいただきどうもありがとうございました。
これからも地域のさまざまな関係機関の皆様と連携を深め、対応力の向上に努めてまいります。
(居宅介護支援事業所 管理者)
学び・研修
社会福祉士会鈴亀支部研修会に参加いたしました。
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