平成31年4月17日(水)、鈴鹿市労働福祉会館で行われた2019年度第1回社会福祉士会鈴亀支部研修会に、居宅介護支援事業所ケアマネジャー3名で参加いたしました。
今日のテーマは「死後事務に関わる費用と実務の流れ」で、特定非営利法人とわのそら様のお話を聞かせていただきました。
とわのそら様は、消費者の保護、人権の擁護に寄与することを目的に家族葬儀(家族葬)、密葬などのお葬式を最低限の費用で想像できるよう葬祭支援活動をしている特定非営利活動法人です。
今日のお話では死後の事務や単身死・孤独死を発見した場合の対応などの実務的な内容や、エンディングノートの作成や生前に確認しておくべきことなど、実際に活動される中で感じていることなどを分かりやすくご説明いただきました。
少子高齢、そして多死社会を迎える中で、葬送のスタイルも多様化しています。また以前は当たり前だった葬送スタイルを経済的な理由や縁故の関係で成し得ない方々も多く存在します。そのような中でとわのそら様が故人や遺族と向き合って、真摯に取り組まれているお話を事例などを交えて伺い、大変感銘を受けました。
講師の先生や社会福祉士会鈴亀支部のみなさん、本日も有意義な研修に参加させていただき、ありがとうございました。
私たち介護支援専門員をはじめ高齢者福祉のお仕事は、その方が天寿を全うされる事で完結を迎えるとも言えます。ですがその先にある故人の葬送や残されたご家族様への支援も必要とされることも多々ございます。これからも地域のさまざま各関係機関の皆様と連携を深め、対応力の向上に努めてまいります。
(居宅介護支援事業所 管理者)
学び・研修
社会福祉士会鈴亀支部研修会に参加いたしました。
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