グリーンホームだより

学び・研修
鈴鹿西部包括支援センター研修会に参加いたしました
人物のアイコン

令和元年5月17日(金)、今日はアルテハイム鈴鹿にて開催された、令和元年度第一回鈴鹿西部包括支援センター研修会に参加いたしました。今日のテーマは「看護小規模多機能型居宅介護」で、看護小規模多機能ホームアルテハイム鈴鹿の看護師長のお話を聞かせていただきました。

「看護小規模多機能型居宅介護」とは、従来の「小規模多機能型居宅介護」に対し、さらに訪問看護の機能を持たせたもので、平成24年度介護報酬改定で創設された比較的新しいサービスです。
「小規模多機能型居宅介護」とは要介護者本人やご家族のニーズに応え、可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、「通い」を中心に、「短期間の宿泊」や、自宅への「訪問」を組み合わせて提供されるサービスです。
従来であればヘルパーさんやデイサービスなどは別々の事業所がそれぞれのサービスを提供し、そのためには本人・ご家族様からの意見を踏まえ、居宅介護支援事業所のケアマネジャーがケアプランを作成いたします。ところがこの「小規模多機能型居宅介護」では、1つの施設の中に「ヘルパー」「デイサービス」「ショートステイ」の3つの機能を持たせたており、同じ施設で同じスタッフにより提供されます。ケアプランもその施設に所属するケアマネジャー(計画作成担当者)が作成いたします。複数のサービスが一つの施設でミックスされているので、その人の状況に合わせて柔軟な介護サービスの提供が可能というメリットがございます。
そしてさらにここへ「訪問看護」の機能を持たせたものが、今回お話を聞かせていただいた「看護小規模多機能型居宅介護」というわけです。(ちょっとややこしいでしょうか?)

「小規模多機能型居宅介護」「看護小規模多機能型居宅介護」ともに、鈴鹿市内にはまだまだ数が少なく一般の方には馴染みの薄い介護保険サービスではないかと思います。今日の研修では実際にサービスとしてどのような方が利用され、どのような方が利用に適しているのかなど、実際に行われている施設の様子を踏まえ、わかりやすくご説明いただきました。

介護保険にはさまざまな種類のサービスがございます。ケアマネジャーとして地域の方々がお困りの際に、さまざまなメニューから適切なサービスを紹介・提案できるよう、これからもこのような研修を通じて学んでいきたいと思います。
(居宅介護支援事業所 管理者)

この記事に対して・・・

ええな~!
35 人が「ええな~!」
と言っています。
ワーク・ライフ・バランスの取り組みについてワーク・ライフ・バランスの取り組みについて
スタッフ募集!!スタッフ募集!!

Copyright © 2017 社会福祉法人 鈴鹿福祉会
鈴鹿グリーンホーム All rights reserved

プライバシーポリシー