グリーンホームだより

令和元年7月17日、三重県医療保健部 長寿介護課 地域包括ケア推進班様にご視察をいただきました。
各施設・事業所での介護ロボットの導入・利活用はまだ始まったばかりです(H30三重老施協調査：導入は約2割)。そのため、効果や実際に介護現場で使用してみての安全性の検証や、スタッフへの教育の在り方のエビデンス(根拠)が確立していません。
当ホームでは、もうロボットは3年、機器は4年以上使用しておりますが、これらによる介護事故は本日現在1件も発生しておりませんし、労働災害についても同様です。
スタッフへの教育については、使用するスタッフや導入部署のスタッフに対して、必ず使用方法の研修と労働災害発生防止を含む安全研修を受講させます。
研修後は、スタッフ同士で使いあってシュミレーションを行い、1か月後には全員がきちんと使用できるようになります。
導入をお考えの施設・事業所様におかれましては、検討の際に費用も高額なものもあるため、躊躇してしまうこともあると思いますが、当ホームではスタッフにその目的と意義を理解してもらうことで、新しいものに興味を持って取り組んでくれるようになりました。ご見学等もお受けいたしますので、介護ロボット等に興味があられる事業所様は、お気軽にご連絡くださいませ(^^♪
（～私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます～ 鈴鹿グリーンホーム 施設長）
※画像…ICTを用いたトレーニングマシン（介護予防）をご体験いただきました。