平成27年2月13日、14日 高知県カントリーミーティングに愛知県・名古屋市・三重県の老人福祉施設の若手経営者・リーダーで構成したメンバーで参加しました。
介護保険制度は3年に1度改定することとされており、この4月に改正されます。みなさまもご存知のとおり、国から示されたのは平均4.48%という大きなマイナスでした。
介護サービスは、人と人を介したサービスであり、ほとんどが人に関わる費用です。私は介護報酬自体、もともと高い収益を上げられるようなものではないと考えておりますが、今回の改定はご利用者に対するサービスの低下だけでなく、併せて職員の処遇も低下しないよう運営しなければならないという新たな課題がつけ加えられたことになります。
この状況をどのように乗り越えていくのか、介護保険制度の改正内容を学び、分析し、メンバー間でディスカッションを行い、知恵を出すことで、社会福祉法人としてのあるべき「道」を進むことができると思います。
わたしたちは、地域福祉の拠点として、地域ニーズに沿った運営を行なうよう努めてまいります。
(特別養護老人ホーム 施設長)
学び・研修
高知県カントリーミーティングに参加しました(1)
この記事に対して・・・