グリーンホームだより

令和元年８月２１日(水)、津市の高田会館にて開催された、令和元年度三重県社会福祉法人地域公益事業 みえ福祉の「わ」創造事業 創設３周年記念大会に出席いたしました。

みえ福祉の「わ」創造事業とは、県内の賛同する社会福祉法人が参画し、三重県域における「制度の狭間の課題」に取り組むもので、主に「生活困窮者緊急食糧提供事業」「緊急時物品等支援事業」「生活困窮者就労活動支援事業」の３つの事業から成り立ちます。
平成30年度では県内の社会福祉法人の半数を超える１６７法人が参画しており、私たち社会福祉法人鈴鹿福祉会もその理念や目的に賛同し、創設初年度の平成28年度より参画しております。

本日の記念大会では平成30年度の各事業の活動実績報告とともに、「地域共生社会に実現を主導する社会福祉法人とは」をテーマに独立行政法人福祉医療機構 経営サポートセンターの千葉正展先生のお話をお聞かせいただきました。

私たち社会福祉法人には平成28年改正社会福祉法において「地域における公益的な取り組み」の実施に関する責務規定が創設されました。私たち社会福祉法人鈴鹿福祉会でも、特別養護老人ホームやデイサービスセンターなどの介護保険事業のほかに、独自の地域公益事業として無料での福祉用具貸出事業や、近隣地域に向けて特殊詐欺防止のハガキを発送するなどの地域啓発の取り組みなどを行なっております。

これからも「私たちは地域に信頼されるべき存在であり続けます」という法人理念を念頭に、取り組みを続けていきたいと思います。
(居宅介護支援事業所 管理者)

過去記事：みえ福祉の「わ」創造事業で実践報告を行いました。(2017.7.7)