市民講座「ヤングケア・ダブルケアを知っていますか?」を4名で聴講しました。
超少子高齢化の中、10代の方が家族の介護をしている(ヤングケア:高校生の20人に1人の割合というデータもある)、身体に不調を来たしながら介護をしている、複数の方を介護(育児と介護も:ダブルケア)しているなど、各家庭の介護力が低下していることから、過度な負担となっている現状が明らかになってきています。
在宅での自分を犠牲にしての介護継続は、介護離職、そして虐待や悲しい事件にも繋がることがあります。
講師の先生は、悩んでいるケアラー(介護者)は探してもなかなか表に出てくることが少ないとおっしゃられていました。
ケアラーの皆さんのお力になれると思いますので、一人で悩まないで、私たち専門機関、専門職にご相談ください。
※ダブルケア等への配慮については、2日目の分科会において、堺市等で府と連携を図りながら地域住民のニーズ主体で特養の入居判定基準にこの項目にも考慮した運用をされていました。
(“We will continue to be trusted by the community” 鈴鹿グリーンホーム 施設長)
学び・研修
第16回日本高齢者虐待防止学会に参加しました①
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