平成27年3月19日、三重県老人福祉施設協会主催の災害対策研修を受講しました。
今年、1月30日に広域防災連携についての研修を受講(グリーンだよりをご覧ください)しましたが、今回は実際に災害が発生した時にわたしたち高齢者福祉施設は具体的にどのように行動するべきかということについて学びました。
鈴鹿グリーンホームは鈴鹿市から災害時の福祉二次避難所として指定されています。
東日本大震災の際には要援護高齢者の方々が体育館の床で過ごされている状況があり、さらにその状況が長期化していました。
ケアや看護が必要なのに、それを行う専門職がいない、ポータブルトイレやおむつ、血圧計、薬などの器物・消耗品がない、固い床で過ごさなければならないということでは、高齢者のみなさんの生活は成り立ちません。
そのような際にホームやデイサービスセンターのスペースや器物・消耗品などを使っていただきたいと考えています。非常災害用の備蓄食品や受入体制の整備を進めていき、地域の方々の安心につながるよう運営を図ってまいります。
(特別養護老人ホーム 施設長)
学び・研修
災害対策研修会を受講しました。
この記事に対して・・・