サービス担当者会議や訪問時に、ホームに戻ってから記録をしたり、ケア提供状況資料をペーパーで行っていたことを、その場所でパソコン上で入力を行う試みを始めました。
福祉フェスタin伊賀に参加している際にも研修報告書を作成することができました。
他施設でも、生活相談員や介護支援専門員の文書業務がかなり負担となっていて、国においても文書の削減対策を検討しているところですが、まずは行政提出文書を優先していることもあって、介護や看護の記録については、まだ先になりそうです。
そのため、当ホームでは12月に介護ソフトを更新したことによって環境が整ったため、先行して取り組んでいくことにいたしました。メーカーに聞いたところ事例がないということで、国内でも稀少な取り組みのようです。
実際にやってみるとメリットが多いです。一方、やってみた者にしか気がつかない課題も見えてきました。内容は解決可能と思われることばかりでしたので、メーカーと調整していきたいと思います。さらに実証を進めていき、その結果をホームページ等で報告したいと思います。
(特別養護老人ホーム 生活相談員)
※PC管理規程を定めるとともに、クラウド化、ライセンスキー化、個人パスワード設定、複数のデータ漏洩対策ソフト・システムの導入等、複層の対策・監視をした上で実施しています。
(特別養護老人ホーム 施設長)
活動・コラム
NEW働き方改革&質向上の取り組み(1)
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