三重県では定期的に特養入居申込者の状況について調査を行っています。
全体的な傾向から見ると、国、自治体では地域包括ケアが進められており、自宅での生活の限界点を高めるべく、在宅サービスの充実を図っているところですが、三重県ではまだまだ特養入居のニーズが高い状況が見られています。
そこで、特養を運営する法人では、三重県の特養入居指針に従って、緊急度の高い方から入居いただくよう指針を運用して入居判定を行っています。
令和2年3月1日現在、当ホームの入居申込者は124名、うち緊急度が高い80点以上の方が82名いらっしゃいます。
今回、運用の状況について説明し、適切な運用がなされていることをご理解いただきましたが、当ホームとしても、地域生活の最期の砦、セーフティネットの役割としての特養等の整備を進めていく他に、在宅サービスにおいて、認知症予防や健康づくり、健康寿命を延ばし、自宅での生活が継続できるよう先進的に取り組んでいるところです。
社会福祉法人として、地域福祉の向上に引き続き取り組んでいきます。
(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 鈴鹿グリーンホーム 施設長)
※今回は新型コロナウイルス感染拡大を考慮して、当ホームの入居判定基準等の資料を三重県に送付、確認後に電話により調査を受けました。
特養(特別養護老人ホーム)
入居状況調査を受けました。
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