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How to use テクノロジー!(7)〜Moffバンド〜
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第7回のテクノロジーは、株式会社Moffの『Moffバンド』【使用事業所:デイサービスセンター・在宅介護支援センター事業】を紹介しまーす!

Moffバンドは、体力測定用の超ハイテクのウェアラブル端末です。(ICT(情報通信技術))
軽くてコンパクトなのに、加速度センサーやジャイロセンサーなど各種センサーが搭載されていて、トレーニングに際して行う体力測定のデータを計測することができます。
デモをしていただいた時にスタッフから「おーっ!」と、どよめきが起こった機器です。

このMoffバンド、アプリを通して次のようなことができます。

アプリ➀「モフトレチェック」
TUG(TimeUp&Go Test)、CS-30(30秒椅子立ち上がりテスト)、開眼片足立ちなどが自動測定できます。

特に秀逸なのは、例えばTUGの場合、「椅子から立ち上がる」→「歩く」→「ターンする」→「歩く」→「ターンする」→「椅子に座る」というそれぞれの動作毎のタイムが計測できます。これは人では測定がなかなか難しいことです。
どの動作に課題があるのかよくわかるので、その後のトレーニングメニューを選択する際に役立ちますし、データを活かして効果的な機能訓練につなげていくことができます。

アプリ➁「モフ測」
関節可動域、歩行動作、静止バランスなどが計測できます。

アプリ➂「モフトレBI」
Barthel Index(機能的評価)を簡単に評価できるアプリです。

Appアプリのため、アップデートも定期的に通知されます。

得られた個人データはクラウドサーバーに自動的に収納されます。過去の測定データも引っ張ってくることができます。

太ももに端末を装着します。テスト項目によって上部のセンサーの向きを前や横にしたります。これはセンサーの動きをタブレットのアプリがBluetoothで認識しているためです。測定毎のセンサーの向きを覚えるのもそんなに難しくないです。

歩行時の重心のふらつきがデータ化されたり(理学療法士はここが知りたいとのことです。)、ロコモ予防トレーニングや日常生活動作トレーニング、レクリエーションメニューも付いていて、大きなモニターに映し出すことで今までスタッフが行っていたメニューを代わりにしてくれます。
スタッフはその時間をご利用者の傍で接する時間にあてることができます。

HURスマートタッチと同様、記録が全く不要になりました。また、得られたデータは瞬時に蓄積、分析、グラフ化、見える化できるので、体力テスト終了後すぐに(秒かからないです。スゴすぎます!)アドバイスをすることできます。

(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長))

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