グリーンホームだより

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「どうして職員さんは新しいことに取り組めるの?」って聞かれることがあります。
以前、「とりあえずやってみる文化」のことを書きましたが、もう少し踏み込んで理論的に考えてみました。
手法としては、業務改善をしたいので、最初にフロントオフィス業務(ご利用者への直接的業務)から手を付けたいところですが、まずバックオフィス業務(介護の間接的業務)から始めることが多いです。
それはスタッフもそれぞれ専門職としてのプライドもありますし、職域に踏み込んでしまうことになりますよね。もちろん進むべき方向性を示したり、判断や管理をしなければなりませんが、現場での個々のご利用者への細かな介護の手法は専門職で検討をしていくことがよいと考えています。
プロセスを整理すると、まずバックオフィス業務を減らす→フロントオフィス業務にかける時間を増やし、本来行うべき業務をきちんとできるように整える→バックオフィス業務で効果があったり、身につけた手法をフロントオフィス業務にも反映させるという3段階。
一足飛びにフロントオフィス業務に手を付けると業務負担が大きく、ほとんどのスタッフがついていけなくなります...
今はスタッフが慣れてきているので、このプロセスを短期や同時進行に行うことができています。
テクノロジーを用いて現場革新をしていくことが多いために先進的に取り組んでいるように見えますが、やっていることは結構...地味な方法です(^◇^;)


(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長)

この記事に対して・・・

ええな~!
30 人が「ええな~!」
と言っています。
  1. #テクノロジー
  2. #とりあえずやってみる!
  3. #働き方改革
  4. #業務改善
  5. #現場革新
  6. #負担軽減
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