グリーンホームだより

今日から８月です。本当に暑い日が続いております。
熱中症対策に水分をこまめに摂ることはとても大切ですが、暑くて食欲が無いからといって、麺類やスポーツドリンクなどで食事を済ませるなんてことが多くなりがちではないでしょうか･･･。体力を消耗する夏こそ栄養バランスに気を配りたいところです！

夏バテ対策の食事のポイントは「量より質」です。まず摂りたいのは良質のたんぱく質とビタミン、特に炭水化物の代謝を高めてエネルギーを生み出すビタミンB１を意識して摂りましょう。
ビタミンＢ１を多く含むのは、豚肉・うなぎ・大豆や大豆製品・ごまや落花生などの種実類・玄米・牛乳・魚類などです。
肉や魚を食べる気がしない時は、豆腐やヨーグルトを摂るのも良いでしょう。
また、お酢や梅干し、レモンなど酸味のあるものを料理に使うのもおすすめです。食欲アップにもつながりますし、これらに含まれるクエン酸が疲労回復に役立ちます。

その他に、冷房による身体の冷やしすぎにも注意が必要です。室内と外気の温度差が大きいと身体がその差についていけず、体調を崩す原因となります。冷房を使う時は設定温度を高めにしましょう。

これからの暑さ厳しい夏を元気に乗り越えましょう
(* ´З｀*)
（鈴鹿グリーンホーム　管理栄養士）