この4月から、いよいよ国の科学的介護データベース「LIFE」への情報提供が開始します。
LIFEに参画する全国の施設、事業所が、機能訓練、栄養、口腔、医療、認知症等のデータを厚生労働省に送信、収集、ビックデータ分析、そして参画施設、事業所にフィードバックされる仕組みになっています。
介護にもようやくケアのエビデンス(根拠)がつくられることを期待し、当ホーム、デイサービスセンターにおいても参画しています。
国では当初、介護現場が普通に記録している情報を送信するという議論でしたが、始まってみるとかなりの量になっています。ともすると、送信することが目的となってしまいそうですが、サービス提供の最前線である現場ニーズはより良いケアへの反映。
「LIFE」でご入居者、ご利用者の生活をよくしたい。
今後より多くのデータが収集、分析されれば、より精度の高いものとなっていくと思いますが、現場で活用する際には心の通ったものにしていきたいですね。
(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 鈴鹿グリーンホーム 施設長)
活動・コラム
「LIFE」と生活の質。
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