平成27年9月12日(土)、三重県総合文化センターにて行われた、七栗緩和ケアセミナーに居宅介護支援事業所ケアマネ3名で参加させていただきました。
緩和ケアとは苦痛をやわらげることを目的に行われる医療ケアで、ホスピスケアとも呼ばれています。
緩和ケアというと、もう助からない、終末期の治療であるというイメージが強いかと思います。ですが今日聞かせていただいたお話では、がんの治療当初より治療と並行して緩和ケアに関与いただく事で、痛みのコントロールや栄養状態の維持・本人や家族の安心感や生活の質の維持につなげることができるという説明でした。
ちなみに2007年のがん対策基本法でも「がん患者およびその家族が可能な限り、質の高い療養生活を送れるようにするため、治療の初期段階から緩和ケアの実施を推進する」と明記されております。
医療と介護の連携の重要性が増す中、今後もこのような研修の場を活用することで、関わるみなさまへ適切に相談に応じていけるよう、取り組んでいきたいと思います。
(居宅介護支援事業所 管理者)
学び・研修
七栗緩和ケアセミナーへ参加しました
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