先日、テレビを見ていたら、ドラえもんのジャイアンの声をされている木村昂さんが出ていらっしゃいました。
何気なしに話を聞いていたのですが、木村さんは多才でラッパーもされているとのことでして、特にジャイアンリサイタルの場面、音痴とは??、相当悩まれたそうです。
音痴の意味がわからない、真似をしようにもわざとらしくなってしまう、しっくりこないということで、先代のたてかべ和也さんの元にアドバイスをいただきに訪ねられたそうです。
そこでいただいたアドバイスは・・・「ジャイアンは歌が大好きだからね〜♪」
それを聞いていて「んー、深いなー。」と画面に見入ってしまいました。
たてかべさんは、小手先の声(技術)の前に、ジャイアンをきちんと理解してなり切れば、真のジャイアンになれるよと言いたかったのではないでしょうか?
介護も同じで作業や業務といった手段を目的化するのではなく、私たちの仕事である「介護」そのものをきちんと理解することが大切だと改めて気付かされ、また、アドバイスの仕方も木村さんの成長を促す言葉で、、、ジャイアンの話を通していつまでも「んー」と唸っていた私でした。。。
(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長)
学び・研修
ジャイアンに学ぶ。
この記事に対して・・・