グリーンホームだより

平成27年10月9日(金) 今日は居宅介護支援事業所のケアマネジャー４名で県立総合医療センターの一般健康講座に参加いたしました。
今回は脳神経外科の先生と理学療法士の先生による講義で、テーマは「腰痛」でした。

腰痛は日本人の８０%の方が、一生のうち一度は経験する国民病です。１年あたり国民の4.5%の方が通院治療をされていることになり、これは高血圧とほぼ同じ割合で、経済的損失が大きいといえるとのことです。
腰痛とはどのように発症し、どのような病気が原因となっているのか、あるいはどのようにストレッチをすれば身体がほぐれるのかなどを、写真や実演を踏まえながらわかりやすくご説明いただきました。

腰痛にもいろいろ種類があり、放っておいても治る腰痛もあれば、すぐに病院へかかる必要がある腰痛もあるそうです。
①症状として痛みが徐々に、明らかに悪化してくる
②下肢がしびれる、痛む
③おしっこが出にくい
などに症状があればすぐに病院へかかるようにとのお話でした。

今日は３０名強の方が参加されており、講義のあともみなさん熱心に質問されておりました。
県立総合医療センターでは、このような健康講座を定期的に開催されております。身近な健康に関する内容で、申し込みの必要はなく、参加は無料です。
また近隣の他の大きな病院でも、同じような一般向け講座が開催されているそうです。みなさんも興味がございましたら、是非ご参加ください。
(居宅介護支援事業所 管理者)