職員の働き方の改善と今年度の介護報酬改定の目玉の一つに位置付けられている厚生労働省の科学的介護情報システム「LIFE」。
三重県には関係団体より以前から介護ロボットを含むテクノロジーの推進を要望しており、今回のLIFE導入もあってか補助率について評価をいただいています。
他県の方からは「いいね!」とのお話をよく聞きます。
今回、事業者のICT整備に対する必要意識が高く、締切段階で多くの事業者から申請が寄せられたとのことです。
私個人としては、ICTを活用することはご利用者へのサービスの質の向上と超高齢化・生産年齢人口急減の中において職員の働き方改革につながるものとの認識を持っています。
また、テクノロジーの導入については、製造、販売、流通をはじめ多くの産業が関わることになるため、コロナ禍、その影響における経済対策の一つとしても寄与できるものではないかと思っていて、エッセンシャルワーカーである介護分野からも経済に協力できる方策として当ホームとしてもこの視点を忘れずに整備を推進していきたいと思っています。
(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長)
活動・コラム
ICT・ロボットに関する整備促進(三重県の例)
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