平成27年11月6日、四日市市のじばさん三重にて、太陽化学様主催の「排便コントロール向上セミナー」にユニットリーダー・生活相談員・ケアマネジャー・管理栄養士の4名で参加しました。150名定員の会場は超満員で、多くの介護スタッフが重要視しているテーマであることが伺えます。
特養ホームでのおむつの使用は、安易に使用しトイレでの排せつの自立を阻害してしまっているのではないか、「尊厳」に配慮していないのではないかとも考えてしまいます。
現在の介護保険法の中では、「おむつを使用せざるを得ない方に対して使用」させていただくものとされています。適切におむつを取り替えて清潔を保持するというだけでなく、日中だけでも排せつの自立(トイレでの自然な排せつ)を支援して、生活の質を良くしていくことが求められています。
今回のセミナーでは、実践されている施設の方から様々なポイントを伺うことができました。ご入居者の尊厳と生活の質を高められるケアをしていきたいと思います。
(鈴鹿グリーンホーム 生活相談員)
学び・研修
排便コントロール向上セミナーを受講しました。
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