「介護福祉サービスの質向上」と同時に「介護現場の負担軽減」をする「KAIGO×テクノロジー」の取り組み事例5つめです。
これは、12月に開設したショートステイ翠風に導入しているシステムです。
従来、機器等からの通知は、複数の端末を持たなければなりませんでした。
例えば、見守り支援機器のビューワー用端末、ナースコール・センサーコールマット・連絡用のPHS、ここに介護ソフト用の端末、インカムなどです。
ナースコールがあった場合はすぐに対応させていただきますが、その後の記録は手入力になります。
今回のシステムはシルエットセンサー付見守り支援ロボットのビューワーと通知、ナースコール機能付見守り支援機ロボットのビューワーと通知、内線外線・メールが一つのスマートフォンで対応できるようになりました。また通知記録はクラウドに保管されますので、その後の記録も不要です。
このようにスタッフが持つ端末の数をどれだけ減らせるのかが、今の介護ロボットの注目点になっています。
(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長)
活動・コラム
超高齢化・生産年齢人口急減社会に向けた取り組みについて⑥
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