グリーンホームだより

アカデミアと産業分野、他県社会福祉法人様とLIFEについて意見交換の機会をいただきました。
特に今回はLIFEの4月サービス提供分フィードバック暫定版で、当ホームで栄養ケアでの血清アルブミン値の有無が低栄養リスクの評価に影響が生じた（血清アルブミン値を評価から外すと低栄養リスクが高い方の割合が減った。）ことや全国平均値よりもわずかに要介護度が高かった点に着目して基本的な認知症ケアの継続をリーダーたちに指示したことを報告させていただいていましたが、それらの点について聴かれたいとのことでした。
私は基礎資格が管理栄養士のため、栄養にまず目が行きましたが、他の専門資格の方も各専門分野をみていただくことにより、このようなことがたくさん出てくると思います。
これとは別になりますが、他施設の理学療法士の先生のお話を聴かせていただいた際には、個別機能訓練計画書の「活動」「参加」をよくみられていました。これまで日常生活動作のみに着目されがちな機能訓練（目標）が、ご本人の生活、その質に着目できるようになりプランニングの視野が拡がったのことでした。
他職種からのお話がたいへん興味深く、私にとっても新たな知識になりました。もっともっと、いろいろな方のお話を聴きたいです！


（「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム　施設長）