介護分野な今後、ますます人材確保が必要な仕事であること、また他の産業と比較して生産性向上を図れる余地が多いと考えられることなどから、介護分野では今、生産性向上が課題となっています。
どうしても改善しなきゃ、しなきゃと、まず考えてしまいがちになってしまいますが、私の場合は、まずは方針や目的を定めた上で、フローチャートを作るようにしています。業務の流れの全体像を把握することと、漏らしている内容や視点がないか確認します。また自分自身がきちんと把握できているかもわかります。よくわかっていない場合は担当している職員や専門家に聞きます。
普段、専門家の方と意見交換させていただいていることをこのような場面で活かしています。
企画や研究発表などもこの方法を用いていて、何もない中で考えるよりも仕上がりは早く、構成が見える化できたり、その後の展開にも使えるので、大概この方法をとっています。
(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長)
※画像は当ホームのLIFEの体系をフローチャート化したものです。その他に全体版やガバナンスをあらわしたものなどがあり、フローチャートをいわゆる「品質保証体系図」として使用しています。
特養(特別養護老人ホーム)
生産性向上を考える その前に。。。
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