平成27年11月25日、2名が介護プロフェッショナルキャリア段位評価者講習を修了しました。
現在、介護サービスの「質」を評価するものさしが資格を持っているかいないか、そしてその者たちを何名配置しているかという「量」的なものとなっていることが課題となっています。
しかし、介護サービスを利用される方々にとっては、支援が必要なことに対して、実際にどのように介護を受けられるのかということの方が重要です。
介護プロフェッショナルキャリア段位制度は、介護スタッフが定められた手順、確認及び観察ポイント、対応等の技術的なこと、そして記録をしっかりととっているかどうか、それらが全て「できる」かどうか、内部評価者が評価を行ない、その結果を外部評価機関に提出し、職員個々にレベル認定をしてもらうという制度です。
これにより、介護サービスを利用される方に「質」の高いケアが提供されることにつながります。
今回、評価者としての資格を取得することができましたので、これから内部評価を実施し、ご利用されるみなさまに「質」の高いサービスを提供することができるよう取り組みます。
(特別養護老人ホーム 施設長)
学び・研修
介護プロフェッショナルキャリア段位評価者講習修了
この記事に対して・・・