介護現場においても注目されている「DX(デジタル トランスフォーメーション)」。
当会では平成28年(2016年)から本格的に取り組んでいます。
よく聞かれるのが、「どうして職員は使えるようになったの?」「どのような教育をしているの?」です。
回答を申し上げると、メーカー等からの導入説明と安全対策研修しか受けておらず、それら以外の特別な教育は実施しておりません。
不思議に思われるかもしれませんが、これで職員は使用できています。
この理由を考えると、DXの「D(デジタル化)」に着目しているのではなく、「X(変えること)」を重要視しているからだと思います。
例えば、業務を見直すのに、アナログ的な見直しをすることも当然あります。このときにも迅速に業務を変えられる、そういった組織であるかどうかを評価することにしています。
今はITによって、24時間情報が届きます。情報一つで、例えば、その日の朝に言っていたことを、昼に変更する必要がある時代です。
そのため、当会では組織の中の組織人としての評価を人事考課する制度を採用しています。
(「私たちは、地域に信頼されるべき存在であり続けます」“We will continue to be trusted by the community” 特別養護老人ホーム 施設長)
活動・コラム
当会のDXについて考える。。。
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