県の臨床試験の一環で、三重電子株式会社様に体重などのバイタル、離床、ナースコールの3点セットにしたバイタル見守り機器(仮称)を設置して頂きました。
現在、ショートステイ翠風には体重減少がみられた方や体重の変動が顕著な方がみえ、定期的に体重計に乗って頂き測定をしていました。
今回の機器導入により体重を随時把握でき、グラフによるデータの可視化も可能となっています。
離床センサー、ナースコールも含め、利用者様の負担に加え、現場スタッフの業務負担の軽減にもつながっているので、引き続き有効活用させていただき企業様にフィードバックできればと思います。
LIFE(厚生労働省 科学的介護情報システム)や栄養マネジメントなどで求められる定期的な全ご利用者の体重測定は、時間も労力もかかります。現在の体重計を用いて測定する方法は、同日同時間の定点測定ができなかったり、水分が滞留しやすい方のわずかな変化も気付くことが難しいです。
精度高く活用できるとひょっとしたら、排せつ量の測定も可能になるかも。。。
体重測定機能が付加された見守り支援機器。当現場ニーズからの発想ですが、他事業所の皆様の状況も同じでしょうか?(施設長)
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