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もしかして脳卒中!?FASTを心がけてください!
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一気に寒さが増してきましたがみなさまお元気にお過ごしでしょうか?
少し前のお話になりますが、先月久間田地区の民生児童委員の会議へ参加させていただいた時に、西部包括支援センターの職員さんより1枚のチラシをいただきました。そこには脳卒中の早期発見について書かれておりました。

脳卒中とは、「脳梗塞、脳出血、くも膜下出血」の総称です。脳の血管がつまる「脳梗塞(のうこうそく)」と、脳の血管が破れて出血する「脳出血」や「くも膜下出血」に分けられ、平成23年のデータでは、がん・心臓病・肺炎に次いで日本における死因の第4位となっています。

脳卒中は発症時に特有の症状が現れます。その特有の症状とは・・・、
Face(顔の麻痺):顔面の麻痺、顔がゆがんだり、片側だけ下がる、うまく笑顔が作れない。
Arm(腕の麻痺):同じように両腕を前に出しても、片側だけ下がる。そのまま保てない。
Speech(言葉の麻痺):ろれつが回らない、言葉が出ない、しゃべれない。
などがみられます。
そして・・・、
Time to call 119(急いで救急車を呼びましょう):これらを察知したら一刻も早く病院へかかることが重要です。
脳卒中の治療は1分1秒でも早ければ早いほど後遺症を少なくできる可能性が高まります。救急車を呼ぶことを躊躇してはいけません。そして病院へかかる際は、より有効な治療につなげるため、必ず発症時間を覚えておきましょう。

これらの英語の頭文字をとってFASTです。

このような症状が見られたとき、ご高齢者に多いのが「ちょっと疲れただけだから」「一晩寝ればよくなっているだろう」と病院へかかることなく、重症化してしまうケースです。そうならないためにも、ご自身だけではなくご家族様などそばにいる人が気づいてあげる事が大切です。

ですからみなさん、このFASTという言葉をぜひ覚えて下さい。

(居宅介護支援事業所 管理者)

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