グリーンホームだより

平成27年12月19日、三重県老人福祉施設協会主催の「みんなのための介護と笑顔をつなぐおまつり」に参加しました。
介護・福祉の制度やしくみ、福祉の専門学校や施設の紹介、介護食・健康食の紹介・実演、健康チェック、シンポジウム、認知症に関する講演など様々なブースがありました。
その他、最近話題になっている介護ロボット「テレノイド」の体験コーナーもありました。テレノイドは、認知症の方を対象とした体験会では、スタッフと会話しないご利用者がテレノイドとは会話をされた、夕方に帰宅の要望等不穏な気持ちになられる方の情緒安定、食事や睡眠の拒絶に対する誘導効果が見られたとのことで、未来に向かって、人工知能などの搭載が考えられるとのことでした。
このような介護ロボットや新しい考え方の介護機器の活躍が期待されています。

将来、介護に必要な人材が今より100万人必要になるといわれています。介護施設では、様々な専門職が日々ご利用者・ご家族の支援をさせていただいています。このようなイベントを通じて、多くの方に介護・福祉をもっと身近に感じてもらえるとよいですね。
（鈴鹿グリーンホーム　施設長）