平成28年2月25日、来月の電子記録システムの導入に向けたセットアップと動作確認を行いました。
このシステムは、既存の介護保険ソフトを利用して、ipadminiを端末として使用し、各ユニットや看護職員が日常のケア記録・看護記録を画面タップして入力します。
電子記録システムを導入する理由は、記録の標準化ということもありますが、排泄リズムや生活リズムなどをデータ化し、お一人お一人のご入居者の24時間シートをしっかりと作成するためです。
従来の紙ベースでの記録は、手書きという容易に行えるものではありますが、いざデータ分析を行おうとすると非常に時間がかかるために、ケアに反映するスピードが遅くなってしまい、そのため時機を逸するというデメリットがあります。
このシステムは、入力した記録を帳票出力することができるので、活用方法が広がります。
新しいシステムなので、操作などに戸惑いもあると思いますが、よりよいケアにつながるようスタッフ一同取り組んでまいります。
(鈴鹿グリーンホーム 施設長)
活動・コラム
電子記録システム モバイタルくん セットアップ!!
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